スタッフ日記BLOG
パワーコンディショナー(パワコン)の故障・交換に関すること
太陽光発電システムのトラブルに関するお問合せの中でも、多く寄せられる内容のひとつに、「パワーコンディショナーの故障(停止)」があります。
「気が付いたら発電してないんですけど・・・」
「久しぶりに売電の明細書を見たら0円ってなってるのに気づいて、パワコンを見たら止まってました・・・天気が良かったのにもったいない・・」
などのお問い合わせをいただくことがあり、現地調査に伺わせていただくと「故障」ということがあります。
そもそもパワーコンディショナー(通称パワコン)ってどのような役割をしているかと言いますと、、
まず、太陽光パネルで発電している電気は「直流」という種類の電気。
そして、家で使っている電気は「交流」という種類の電気。
パワコンは太陽光の電気を家で使える電気に変換してくれる重要な役割を担っております。このパワコンが止まってしまったり、故障してしまうと太陽光パネルの電気は使えなくなってしまいます。(売電もできなくなってしまいます)
では、なぜ壊れることがあるのか? 原因は次のようなことが多いです。
①寿命により(おおむね15年くらい経つと寿命を迎えます)
②雷や、外的要因により(設置後1年で雷で故障したという例もあります)
③設置場所の環境により(水がかかってしまう場所、ホコリが多い場所、直射日光が当たって熱くなる場所など・・)
④原因不明による
など様々な原因がありますが、パワコンが停止していることに気が付いた場合は、次のような手順で対応をお願いします。(必ず日中に確認作業をお願いします。夜はもともと停止してますので)
①まずは、パワコンの運転スイッチがONになっているか?確認をお願いします。
②ブレーカーはONになっているか?確認をお願いします。
③ ①②がONなのに停止している場合は故障の可能性がありますので、購入した販売店(またはメーカー)に連絡をしてください。
④購入した販売店やメーカーでは対応してもらえない場合は、当店のようなお近くの太陽光発電専門スタッフがいるお店に相談してみましょう。
➄スタッフがパワコンの調査をします(故障なのか?原因は?)
⑥故障の場合は交換をし、発電は復活します。
(メーカー保証期間中であれば費用はかからずに交換できる場合もあります)
トラブルは無いに越したことはありませんが、万が一に備え、トラブル解決法はおさえておきましょう!
また、定期的な点検も不具合防止対策となりますので、点検は4年に1回の目安で行いましょう!
パワコンが停止、故障してしまった場合には、すぐ駆けつけてくれるお店を見つけておくことも重要です!
当店では埼玉県内、群馬県内、もしものトラブルに対応いたしますのでお気軽にご相談くださいませ。
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